赤の季節

 下の写真のローソンは広島市南区東荒神町は「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム 広島」と広島駅の中間ぐらいにあります。ほとんどのローソンの外観は青ですが、このローソンの店員さんによると、日本全国で外観が赤いローソンは二軒だけだそうです。広島市南区南蟹屋にも同様の赤いローソンがあります。

 昨日の仕事帰りに寄りました。店の人にお客さんの顔を写さなければブログに載せてよいといわれました。
  
 人が旅費と時間を使って、遠い所に旅する理由の一つとして、そこにしかないものに触れたり、見たり、味わったりできるからです。日常生活とは違った経験ができるからです。なのに全国展開しているいろいろなフランチャイズチェーン店が増えてくると、日本のどの町に行っても同じような景観が生まれます。旅の醍醐味が薄れます。フランチャイズチェーンは経営のノウハウを教えてくれるので、やりやすいとは思うのですが、観光資源を減らすので、出店しないでくださいというのは上記のような理由から無理な話です。

ですが、写真のような個性的な店は観光産業にとってもプラスになると考えられます。この店にはカープ関係の商品がたくさんありましたが、店員さんによると、この店オリジナルの商品は無いそうです。より個性的な店にするために僕が考えるのは、一例として、ローソンはリラックマフェアとかをよくやっているので、背番号15のカープのユニホームを着たリラックマを、この店限定商品として発注して、一日5個限定で販売して、カープが勝った時だけ10個販売するとかしても面白いのではないのでしょうか。少しぐらい高くても売れると思います。

 フランチャイズチェーンの利点を生かしつつ、個性化も図る店が全国に増えれば面白ですね。地方創生のヒントがここにもあると思います!

 それにしても、今年のプロ野球が開幕して、ファンの大声援を浴びながら黒田投手がマツダスタジアムで投球する姿を想像すると、ワクワクしちゃいますね。