2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ともに暮した日々

僕は訪問介護という仕事柄、我々のサービスの高齢の利用者さんがお亡くなりになることが多々あります。利用者さんの中には、お子さんが成人し独立して家を離れ、ご夫婦二人で生活されている方々がいらっしゃいます。利用者さんは高齢で配偶者と40年、50…

これでいいのか?

よく国会議員の選挙の前に「誰がなっても同じでしょう」という言葉を聞きます。確かにそれも本当なのかもしれませんが、なぜそうなのかということを考えてみると、理由はたくさんあります。そのひとつは人々は同じことの繰り返しに飽きるという反面、変わる…

高齢者の力

僕は10年以上前にテレビでプロ野球の試合を見ていていました。記憶が曖昧なのですがその試合はたぶんヤクルト対広島だったと思います。守備は広島、攻撃はヤクルトでランナー1塁2塁でバッターが広島から移籍した小早川毅彦という場面がありました。。小早川…

俳句の可能性

太郎とは 男のよき名 柏餅 長谷川櫂 この俳句を初めて聞いた時は驚きました。それまでは俳句といえば、正岡子規の「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」や松尾芭蕉の「古池や 蛙飛びこむ 水の音」に代表されるように「『さび』という美意識をあらわすもの」とい…

キャリア官僚についての補足

2012-04-29の記事のキャリア官僚についての補則です。以下太字は『悪税が日本を滅ぼす』(大村大次郎 新潮文庫) より引用です。 キャリアとゆうのは、強大な権限を与えられているが、実は給料が安い。公務員の給料体系は年功序列になっている。キャリア官僚…

2012-05-02  俳句

雨あびて 息づくつつじ 花ざかり 吉原直幸 広島市は街路樹が多いのですが、今は道路端にたくさんのつつじが満開です。