④ 思い出のスプラトゥーン「癒し」

 きっとかっと(以下きっとさん)は世界大会で三連覇したチーム「おもひで」の一員であり、「ヒラメが丘団地右壁貼りつき戦法」「ローリング撃ち」「スプリンクラーは9番目のプレイヤー」「アァーツヨォーイ!」といった名戦法、名言を残した伝説のプレイヤーです。https://www.openrec.tv/user/kitkatm9

 そういった所もすごいのですが、それらに加えすごいと思うのは、きっとさんの人柄です。僕はスプラトゥーンを味方に文句を言いながらやっていました。「52ガロンもっと前にでろやぁ(巻き舌)!」とか「味方のチャー下手すぎやろ!」とか「○○△×△○(自主規制)」とかです。ですが、きっとさんの放送を見ていても、味方に対する敬意はあっても文句は言われません。たまに言っても、冗談めかした感じです。まったく不快にならないどこか癒されます。人格者です。僕はまだまだ修行が足りません。反省させられます。

 ところで、ゲームの中でチート行為という不正行為をする人達に出会うと、僕は最初は腹が立って「ゴミどもが!」と思っていました。しかし、だんだん憐れに思うようになりました。チートをしてまでゲームに勝ったり、目立ったりするような方は心に大きな闇をかかえているのでしょう。そういう方にこそ、きっとさんの放送を観て心の闇に光を当てて、癒されてほしいものです。

 こうして振り返ってみると、スプラトゥーンは癒しあり、感動あり、笑いあり、勝利ありの総合娯楽ゲームです。神ゲーム、神ゲーであると言えるでしょう。スプラトゥーンを作ってくれた任天堂さん、スプラトゥーンを盛り上げてきた配信者の方々、すべてのイカプレイヤーに対して、感謝の意を表してナイスを連呼させていただきます。「ナイス!ナイス!ナイス!」

 最後は短歌でしめくくらせていただきます。

 デカライン高架下で ボムラの雨を かわしつつ
 カウント進めた 楽しき日々よ
 
 それでは、スプラトゥーン2でお会いしましょう!