僕がブログを書く目的

僕がブログを書く目的は二つあります。

 ①商売のため
 僕は娘に習い事をさせたり、北海道に行きたいと思っています。今の僕の給料では難しいです。新聞の購読も止めていますし、散髪もバリカンを買ってきて、妻にやってもらったり僕がしています。仕事の日の昼ごはんは弁当を持参しています。作れなかったときは適当に買うのですが、カップラーメンと野菜ジュースとかにして200円以下に抑えるようにしています。3ヶ月ほど前に腕時計の電池がなくなったので腕時計を使うのを止めました。この冬は何度も風邪をひいたのですが、医療費がかかるので病院に行ったのは一度だけでした。過度の節約を考えるより、稼ぐほうにエネルギーを使ったほうがよいと考えました。訪問介護の仕事は続けたいので、以前上司にアルバイトができないか、ということを相談したところ。「バイトはいけないが本を書いたりアフィリエイトをしたりするのはかまわない」ということでした。そこで、本を書こうと思い企画書を出版社に送ったのですが。企画は通りませんでした。ブログを書くことで表現力を鍛えることができます。本はどうにかして出そうと思っています。出版された際はお買いいただければと思います。よろしくお願いします。

 ②恩返しと償い
 僕が小学校2年生の時でした。授業の合間の休み時間に、僕は同級生の女子のMさんに向かって「泣け、泣け、泣け」とMさんが泣くまで何度も言い続けました。Mさんは泣きました。Mさんは泣くまで僕に何も言い返せませんでした。Mさんは小柄で軽度の知的障害がありました。なぜ当時の僕はそんなことをしたのでしょうか。おもしろかったからです。その時の僕ははっきりそう感じていました。その後、担任の先生にひどくしかられました。Mさんの心に負った傷は一生消えることはないでしょう。ひどい話です。どぶ川のヘドロのような所業です。思い出すたびに陰鬱な気持ちになります。
 ヒトラーユダヤ人を大虐殺しました。決してそれを正当化することはできません。しかし困窮していたドイツ国民を助けたいという思いはあったはずです。僕のしたことは動機も行為も最悪です。

 本当に申し訳なく思います。

 僕は、今までMさんをはじめ多くの人を傷つけたり、ご迷惑をおかけしてきました。そのような僕でしたので因果応報の法則により苦しい経験も数々してきました。そうした事を通して43年間の人生の中で様々なことを学びました。

 僕のような「多くの悪をなしてきた人間でも幸せでいることができる」ということも学んだことの一つです。前記のように金銭的には余裕がない僕ですが、それでも幸せでいられるのです。今でも苦しい事やつらいことはありますが、確実に減ってきています。私が学んだことをみなさんと分かち合うことができれば幸いです。今後はそういったことも書かせていただきます。くだらないことも書かせていただきます。ブログ名は僕の名前であると同時に、曲がった自分を直していこうという思いと、真っ直ぐ幸せの道を歩こうという思いをこめて、このブログ名にしました。
 僕はいろいろな方々にお世話になっています。僕一人では生きて行けません。あらゆる生命に対する恩返しと償いの気持ちを込めてこのブログを書いてゆきたいと考えています。ですので、ご質問がございましたら、遠慮なくコメント欄にお書きください。答えれる範囲で答えさせていただきます。

 僕の中には残虐性、無知、悪がありますが、日々の生活の中で善、知恵、慈悲を常に選択できるよう努力します。それをMさんをはじめ、僕が傷つけ、ご迷惑をおかけした方々に対する償いにさせていただきたいと考えています。

 今の僕は目標をたくさん持っているのですが、その一つが常不軽菩薩(じょうふきょうぼさつ)のような謙虚な姿勢を身に着けるということです。それもまた償いの一つとさせていただきたい。

「常不軽菩薩は法華経の中に出てくる菩薩で、会う人ごとに、会う人ごとに、『私は、あなたを敬います。けっして軽んじません。なぜなら、あなたは、必ず仏になられる方であるからです。』と言って賛嘆するのでした」(法華経ブログより引用 http://hokekyou-blog.blogspot.com/2008/05/blog-post_24.html
 
 謙虚は他者の善い所を認めることであり、他者の善い所を認めるということは、学ぶ機会を増やすということであり、学ぶ機会が増えれば自身の成長速度を速めることができます。
 
 謙虚であれば感謝する機会が増えます。感謝する機会が増えれば、幸せを感じる機会も増えます。感謝することは「私は幸せです」というのと同じことです。

 みなさんに喜びと安らぎがありますように。

 神さまありがとうございます。

 真南無阿弥陀仏