ダイナモローラーの憂鬱

 僕が20代のころ、「バーチャファイター2」と「バーチャファイター3」にはまっていていました。毎日のようにゲームセンターで遊び、軽自動車1台を買えるぐらいのお金を使いました。ですが「バーチャファイター4」からは遊ばなくなりました。コマンド入力の種類が増え、入力が難しくなったのと、キャラが増えて、勝つためにはそれ相応の知識と練習が必要になり、面白いよりもしんどい方が勝ってしまったからです。

 「スプラトゥーン2」は2017.8.23のアップデートでダイナモローラーの横振りの性能が上がりました。僕の腕前も少し上がりました。現在、鉾と櫓がS。エリアがS+0です。おかげで涙の止まったダイナモ君ですが、まだまだ伏し目がちです。横振りの塗面積があと25%ぐらい増えると、ダイナモ君も上を向いて歩けるようになるでしょう。しかしあまり強くしすぎると、ヒッセンの代わりにダイナモローラーの天下になるかもしれません。

 ゲームもシリーズ化が進むと、新シリーズは新しい要素も加えないと飽きられるし、変え過ぎるとゴチャゴチャした感じになったり、複雑になりすぎたりと、ゲームバランスの調整というものは本当に難しいですね。